平成16年度
熟年大学

一般教養科目

公開講座


講演テーマの基調は

全10回シリーズです。

    
   
公開講座は毎月第三木曜日にSAYAKA小ホールで開催されます。

講演日程と講師 講演内容
平成16年5月20日

滋賀県環境生活
共同組合理事長
藤井 絢子

【「菜の花プロジェクト」が
ヒト(人)・地域を元気にする】


資源循環型社会の地域モデル「菜の花プロジェクト」が全国77ヶ所で展開されているが、その中から「地域」が「国」を動かす具体的なカタチを追ってみた。
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平成15年6月17日

奈良大学
教授
水野 正好




【古代活躍する高年齢の人々】
−その考古学−

歴史上、行基菩薩や重源上人、叡尊上人や多聞院英俊、木食五行上人などが60歳をこえる高年齢の環境の中で、いかに大きな仕事をしたのかを具体的に語り、現代の私達に勇気を奮い起させる内容の話をします。
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平成15年7月15日

大阪市立大学
教授
朴  一 




【韓国経済の再浮上は本物か】
-金大中政権の構造改革と日本への教訓-

韓国では、特に深刻だった不良債権問題も国が経営不振企業を強制的に整理し、早期に公的資金を投入し政府主導の構造改革をい行った。  韓国経済に対する国内外の信用は回復したが、韓国経済 の再浮上は本物と見做すことができるのだろうか。
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平成16年9月16日

浄瑠璃寺
住職
佐伯 快勝




【仏教文化財の形とこころ】

日本の古寺に伝わる堂、塔、仏の像は、世界に誇れる素晴らしい芸術・美術と明治以来も広く認められてきた。 が、その背後のほとけそのものは次第に見失われてきたのでは・・・
古寺の形とこころを考えたい。

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平成16年10月21日

梅花女子大学
教授
米川 明彦




【日本語を考える】
−若者から大人まで−

「ことばの乱れ」について、実例を挙げながら、若者のことばに限ったことでなく、大人のことばにも多くあることを指摘し、かつ歴史的に繰り返されていることを述べる。また現在の言葉の問題を考える。

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平成16年11月18日
プロップステーション
理事長
竹中 ナミ



【マイナスこそプラスの種】
−あなたが変れば社会も変る−

「チャレンジド(障害者を持つ人を表わす新しい米語)を納税者に出来る日本」という刺激的なキャッチフレーズで活動を続ける。 
社会は一人では変えられないが、一人が変わらなければ社会は決して変らない。

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平成16年12月16日

桃山大学
名誉教授
沖浦 和光



【日本文化の源流をさぐる】
−日本民族は何処から来たか−


日本文化は、アジア各地から入ってきた複合文化。縄文文化が基層にあるが、弥生文化は中国・朝鮮から渡来した。 黒潮の流れではいってきた南方系文化もある。 今日の日本人は、六系列からなる民族複合体で、単一民族でない。

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平成17年1月20日

国際日本文化研究
センター教授
安田 喜憲





【美しい森と水の文明】


森の民としての日本人の心を伝えたい。
美しい森と水の文明を作ることが人類を救済する。


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平成17年2月17日

国際日本文化研究
センター
教授

猪木 武徳
【日本経済と人材育成】

日本人は勤勉で能力が高く教育制度も優れていることが、日本の経済発展の根本要因だと言われてきた。 しかし近年、日本の教育と人材育成システムにいくつかの綻びが見え始めた。 学校や企業における日本の教育訓練方式を点検したい。

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平成17年3月17日

近畿大学医部
放射線医学教室

細野 眞
  



【今どきの放射線医療】
〜がんのPET診断と治療〜

1.放射線医学から画像医学へ
2.癌の新しい診断:PET(陽電子断層撮影)
3.新しい放射線治療

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さて、今年一年、
充実した講演内容が楽しみです。