平成14年度
一般教養科目
公開講座



14年度の一般教養科目は「日本の行方」が基礎テーマでした。

薔薇の花印をクリックするとその月の講演要旨へご案内します。

講演日程と講師

講演内容 


平成14年5月2日

開校式記念講演
今西 幸蔵



【生涯学習について】

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平成14年5月16日


河村 朗


【中東問題を理解する為のキーワード】

われわれ日本人は、中東地域のことについてあまり知らないか、或いは誤解している場合が多い。この講演会では、イスラ−ム、石油、アラビア語など中東問題を理解する為に不可欠なキーワードをいくつか挙げて、それらのキーワードから見た中東問題を考えます。
                            

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平成14年6月20日

柴田 淳


      【デフレと私達の暮らし】

日本の経済は、継続的物価の下落という先進国でもあまり例を見ない状況にあります。

このデフレ経済がどのような特徴を持ち、そして私達の生活にどのような影響を与えるのかについて議論していきます。


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平成14年7月18日

曳野 孝


【持株会社解禁と日本経済】

日本経済は大きな転換期にさしかかっています。 相つぐ規制緩和と制度改革は、新たな経済システムを作り出しています。

日本の経済システムはどうなっていくのかについて、とくkに持株会社に焦点を合わせながら考えてみたいと思います。

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平成14年9月19日

福井 栄一


【笑いの今昔】

日本の笑いには、演芸の「お笑い」に尽きない多彩な魅力と底力があります。

われわれの先祖が、文芸、芸能、習俗などの分野で育んできた豊かな笑いの世界をご案内します。

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平成14年10月17日

坂口 正之


 【先進国の社会保障の概観】

社会保障制度の國際比較は難しいが、欧米諸国の社会保障制度の枠組みを特徴づけ、さらに、留学の経験を踏まえながら、イギリスの老齢社会年金制度と医療保障制度を中心に日本との相違点について述べます。

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平成14年11月21日

川下 憲二


      【生活習慣と血管障害】

「ヒトは血管と共に老いる」という有名な言葉があるように、高齢化社会をハツラツと生きる為には、循環器病の克服が鍵になります。

循環器病の正しい知識を身につけ、生活習慣の改善によって、如何に健康的なライフスタイルを実践するかについて考えます。

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平成14年12月19日

青山 俊董


       【人生に退職なし】

定年退職後の人生を余生などと呼ぶが、人生に余生はない。最後まで本番、最後ほど仕上げどき。

「老」という文字は、本来「円熟」の意味を持っている。【女あり、二人ゆく 若きはうるわし老いたるはなおうるわし】ホイットマンの詩が語りかけるような人生の仕上げをしていきたい。
 
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平成15年1月23日

仁連 孝昭


        【自然との共生】

私達は何でも手にはいる便利な生活に慣れ、人間として大切なものを何所かに置き忘れてきたようです。 

人間も自然の一部であり、自然との共生を抜きにして人間は生存できないという信念です。 
人間が生命として生きる事の喜びを取り戻すと言う事です。 この生命観の上に、人間社会そして経済の展望を描く事ができます。


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平成15年2月20日

前田 晴人


   【邪馬台国論−古代国家の成立−

私は以前から邪馬台国は三輪山麓に所在したと考えきましたが、女王卑弥呼の宮室もそのいずれかの地域にあったものと推定されます。

女王が創祀した祭りが何なのかを解説しながら、邪馬台国中枢の在処を探索してみたいと思います。古代史の世界を堪能頂ければ幸いです。

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平成15年3月21日

宇野 隆夫


      【日本文化の特色と國際性】

日本文化は、東アジアの國際交流を重ねる中独特の特色を生んできました。

縄文時代から飛鳥・奈良時代の日本列島について、このことを語ると共に、狭山の地域が大切な役割を果たした事をお話します。

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