第2回 坂のまち夕陽ケ丘   11月21日(金)

現代も生き続ける太子信仰の息吹を感じながら、1400年以上の歴史を誇る四天王寺界隈を訪ねました。
長い歴史を秘めた寺々を巡り、しばし心身を仏様に委ねて
「天王寺七坂」を歩いていると、
心がほっこりと暖かく悠久の時を旅することが出来ました。



  
  
愛染堂勝鬘院(あいぜんどうしょうまんいん)は、593年に聖徳太子によって建立され、縁結び、夫婦和合のご利益があり「愛染さん」として親しまれている
境内にそびえたつ多宝塔は国の重要文化財に指定

 
 
「愛染坂」は、坂の下り口にある愛染堂勝鬘院から名付けられた

  
大江神社は聖徳太子の創建で天王寺七宮のひとつ。愛染堂勝鬘院と隣同士にある

 
清水寺(左) 口縄坂(右)

  
「夕陽丘」はかつて大阪湾に落ちる夕日を眺める絶好の地であり、
歌人「藤原家隆」が住居として『夕陽庵』(せきようあん)を設けたことが夕陽丘の地名の由来とされる


  
世界各地から収集した貴重なボタンが展示されている「アイリスボタン博物館」
長い優雅な歴史の中で、一時代のステータス・シンボルでもあった
ボタンの数々


 
「ボタン博物館」前での集合写真