第3回 今昔の築港散策   9月27日(金)

天保山は、天保2年(1831年)から2年間安治川に大型船が出入りしやすいように
浚渫工事が行われた際の土砂を積み上げた築山が始まりです。

当時は船からの目印になっていたことから「目印山」と呼ばれていましたが、
後に工事が行われた「天保」を付して天保山と呼ばれるようになりました。

このあたりには、天保13年に創祀された「港住吉神社」や
弘法大師ゆかりの「築港高野山」などがあり歴史を感じさせます。



地下鉄中央線大阪港駅から天保山へ

 
天保山マーケットプレース

 
海上自衛隊の艦船や遊覧船のサンタマリア号を埠頭から

  
天保山公園入口(左)、大阪の浮世絵師「歌川貞升」が描いた「浪速天保山風景」の壁面タイル画(中、右)

  
日本一低い山(4.53m)「天保山」、築港の功労者「西村捨三」碑(右)

 
  
大阪市消防局水上消防署を見学
たくさんの装備と消防艇


  
海運業者や漁師に深く信仰されている「港住吉神社」
卯歳、卯月、卯日に創建されたと伝えられていることにちなんだ「ウサギ」の手水舎(右端)


 
住友倉庫が大阪市に移管した「レンガ倉庫」
現在は耐震強度不足のため立入禁止になっている
隣接して現代美術レンタルスペース「海岸通ギャラリー(CASO」がある



阪神高速道路湾岸線の「港大橋」を背景にして記念撮影

 
弘法大師の遣唐使船ゆかりの「築港高野山」