加藤先生と行く
歴史探索バスツアー
第1回 墨俣(すのまた)古戦場コース(平成24年3月23日)


熟年大学で日本史と世界史、古典文学を担当いただいている
加藤正彦先生に歴史解説をいただくバスツアーシリーズが始まりました。

今回は、源平の大激戦が展開された世にいう源平墨俣川の合戦や
豊臣秀吉が一夜にして城を築いたという故事で有名な墨俣町を訪ねました。

墨俣町は岐阜県大垣市にあり、
東海道の宮宿から中山道垂井宿に至る「美濃路」の宿場町で、
京都から鎌倉への「鎌倉街道」とも交差していました。


当日はあいにくの雨になりましたが、現地ボランティアガイドの方のご配慮により、
さくら会館の館長をはじめ、多くの方達の暖かいサービスを受けることが出来、
無事行事を終了できました。ありがとうございました。

 
「さくら会館」のご好意で昼食会場をご提供いただきました

 
昼食後いよいよ墨俣一夜城跡へ

 
墨俣一夜城跡公園内には城を模した墨俣一夜城歴史資料館が建てられている

 
墨俣一夜城跡公園から見た犀川(さいがわ)に架かる太閤出世橋(左)
「十六夜日記」の作者「阿仏尼」の歌碑 「かりの世の ゆききとみるも はかなしや 身をうき船の浮橋にして」(左)

 
一夜城跡碑と「出世ひょうたん」

 
太閤出世橋を渡って宿場町へ

  
美濃路の本陣と脇本陣跡

  
梅の名所「光受寺(こうじゅじ)のしだれ梅」


寛和年間(985年)天台宗の伽藍として創建された満福寺熊谷堂(くまがやどう)

  
墨俣神社で宮司さんからの説明

  
バスに乗って更に移動

 
京都と鎌倉を結んでいた鎌倉街道(左)とお茶菓子の接待を受けた義円公園